喪中はがきの文例と基本マナーは?続柄の書き方や注意点を解説!
家族や親しい親族が亡くなったとき、年末が近づくと頭をよぎるのが喪中はがきのことです。どんな文章を書けばいいのか、誰に送るべきなのか、初めてだとわからないことだらけかもしれません。
喪中はがきは年賀状を控えることを伝える大切な挨拶状です。基本的なマナーを押さえておけば、故人への思いを込めた丁寧な挨拶ができます。この記事では、喪中はがきの文例から続柄の書き方、送る時期や注意点まで、知っておきたいポイントをわかりやすくお伝えします。
喪中はがきとは何か?
喪中はがきは「年賀欠礼状」とも呼ばれ、身近な家族や親族が亡くなったため年賀状を送らないことを伝える挨拶状です。喪に服している期間は、お祝い事や華やかな行事を控えて故人を偲ぶ時間として過ごします。
1. 喪中はがきを出す理由
喪中はがきを出す一番の理由は、普段年賀状をやり取りしている相手に対して「今年は年賀状を送りません」と事前にお知らせするためです。相手が年賀状を用意してしまう前に伝えることで、余計な気遣いをさせずに済みます。
年賀状は新年を祝う挨拶状ですから、喪に服している側からすると送ることができません。かといって何も連絡せずにいると、相手は「なぜ年賀状が来ないのだろう」と心配してしまうかもしれません。
喪中はがきには、葬儀に参列してくれた方への感謝を伝える役割もあります。故人が生前お世話になった方々へ、改めてお礼の気持ちを届けることができるのです。
2. 喪中期間について
喪中期間は一般的に亡くなってから1年間とされています。この期間は故人を悼み、哀しみや喪失感から日常へ戻るための大切な時間です。
ただし地域や家庭によって考え方は異なります。おおむね12ヵ月前後、最長でも13ヵ月というのが一つの目安です。昔ながらの習慣を大切にする地域もあれば、もう少し柔軟に考える家庭もあるでしょう。
大切なのは、故人への思いをどう表現するかということです。形式にとらわれすぎず、自分たちの気持ちに正直でいることも必要かもしれません。
3. 年賀状との違い
年賀状と喪中はがきの最も大きな違いは、その目的にあります。年賀状は新年を祝い、お互いの幸せを願う挨拶状です。一方で喪中はがきは、喪に服しているため年賀の挨拶を控えることを伝えるものです。
デザインにも違いがあります。年賀状は華やかで明るい色使いが多いですが、喪中はがきは落ち着いた色合いで華美にならないよう配慮されています。
また、年賀状には近況報告や家族の写真を載せることもありますが、喪中はがきでは基本的にそうした内容は控えます。あくまでも年賀欠礼を伝えることに焦点を置いた挨拶状なのです。
喪中はがきを出す時期はいつからいつまで?
喪中はがきを出す時期は、相手が年賀状の準備を始める前が理想的です。適切なタイミングで送ることが、相手への配慮につながります。
1. 11月から12月初めが基本
喪中はがきは11月初旬から12月初旬までに送るのが一般的です。郵便局が年賀はがきを販売するのが11月初旬で、多くの人がこの頃から年賀状の準備を始めるからです。
12月14日までに届くようにすると安心です。郵便局の年賀状受付開始が12月15日なので、それまでに届けば相手は年賀状を投函せずに済みます。
この時期を逃すと、相手がすでに年賀状を書き終えている可能性が高くなります。できるだけ早めに準備を進めておくことをおすすめします。
2. 遅れてしまった場合の対処方法
もし12月中旬を過ぎてしまった場合でも、諦める必要はありません。状況に応じて対応方法があります。
12月15日以降になってしまう場合は、喪中はがきに「年賀状を受け取る旨」を記載すると良いでしょう。相手が年賀状を出してしまっても、こちらは受け取れることを伝えておくと親切です。
年が明けてから気づいた場合は、寒中見舞いとして送る方法もあります。寒中見舞いは1月7日以降に出せますので、年賀欠礼の挨拶と近況を伝えることができます。遅くなってしまったからといって何も伝えないより、きちんと連絡する方が相手も安心するはずです。
3. 12月に不幸があった場合はどうする?
12月に入ってから不幸があった場合は、喪中はがきを出すのが難しいタイミングです。多くの人がすでに年賀状を投函している可能性が高いからです。
この場合は、年賀状を受け取ることになっても仕方ないと考えましょう。年が明けてから寒中見舞いで、年末に不幸があったことと年賀状を出せなかったことをお伝えすれば問題ありません。
年末年始の慌ただしい時期ですから、できる範囲で対応すれば大丈夫です。相手もきっと理解してくれるはずです。
喪中はがきを送る相手の範囲は?
喪中はがきを誰に送るべきか迷う方も多いでしょう。基本的な考え方を知っておくと、判断しやすくなります。
1. 毎年年賀状をやり取りしている相手
喪中はがきは、日頃から年賀状をやり取りしている相手に送るのが基本です。友人や知人、仕事関係の方など、毎年年賀状を交換している人すべてが対象になります。
葬儀に参列してくれた方にも送ります。すでに不幸を知っている相手でも、喪中はがきには改めて感謝を伝える意味があるからです。
逆に、年賀状のやり取りがない相手には送る必要はありません。喪中はがきはあくまでも「年賀状を送らない」ことを伝えるものですから、普段年賀状を送っていない相手には不要なのです。
2. 会社関係の人には出すべき?
会社関係の人にも、個人的に年賀状をやり取りしているなら喪中はがきを送ります。ただし仕事上の付き合いだけで、プライベートな交流がない場合は判断が分かれるところです。
会社によっては、喪中でも業務上の年賀状は送るという考え方もあります。これは企業として取引先に新年の挨拶をするという意味合いですから、個人の喪中とは別と捉えることもできます。
自分の立場や会社の方針を考慮しながら、適切に判断しましょう。迷った場合は上司に相談するのも一つの方法です。
3. 親戚には送らなくてもよい場合もある
親戚に関しては、すでに不幸を知っている場合が多いため、喪中はがきを送らないこともあります。特に近い親戚であれば、葬儀で顔を合わせているはずです。
ただし、遠方に住んでいて葬儀に参列できなかった親戚や、普段年賀状をやり取りしている親戚には送った方が丁寧です。相手との関係性や距離感によって判断すると良いでしょう。
親戚付き合いの考え方は家庭によってさまざまですから、両親や配偶者と相談しながら決めることをおすすめします。
喪中はがきに書く内容と基本の構成
喪中はがきには書くべき内容と順序があります。基本の構成を押さえておけば、スムーズに作成できるでしょう。
1. 年賀欠礼の挨拶
最初に書くのは、喪中のため年始の挨拶を控える旨を伝える一文です。これが喪中はがきの最も大切な部分になります。
「年賀欠礼」や「新年のご挨拶を控えさせていただきます」といった表現を使います。「年賀」という言葉は避けて、「年始」「新年」「年頭」などを使うのがマナーです。
この部分ではっきりと年賀状を送らない理由を伝えることで、相手も理解しやすくなります。
2. 故人の情報(いつ・誰が)
次に、誰がいつ亡くなったのかを記載します。差出人から見た続柄、亡くなった時期、年齢を簡潔に伝えます。
「本年○月に父が永眠いたしました」のように書くのが一般的です。年齢は数え年で記載することが多いですが、最近は満年齢で書く場合もあります。
故人の氏名を入れるかどうかは任意です。続柄と亡くなった時期だけでも十分ですが、故人の名前を入れることで相手も誰のことかわかりやすくなります。
3. 感謝の言葉
故人が生前お世話になったことへの感謝や、これまでの厚意に対するお礼を一言添えます。「生前に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます」といった表現が一般的です。
葬儀に参列してくれた方には、「この度はご会葬いただきありがとうございました」と書き添えることもできます。
感謝の気持ちを伝えることで、喪中はがきが単なる事務的な連絡ではなく、温かみのある挨拶状になります。
4. 結びの挨拶
相手の健康や幸せを祈る言葉で締めくくります。「皆様におかれましては良いお年をお迎えください」のような表現を使います。
自分たちも今後変わらないお付き合いを願う気持ちを伝えることも大切です。喪中であっても、人とのつながりを大切にしたい思いは変わらないはずです。
結びの挨拶は、相手への配慮と今後の関係継続を願う気持ちを表す部分です。
5. 日付と差出人
最後に、喪中はがきを書いた日付を記載します。「令和7年11月」のように、月だけを書くのが一般的です。
差出人の住所と氏名を左下に記載します。郵便番号やマンション名、部屋番号まで省略せずに書き入れましょう。縦書きの場合、住所の数字は漢数字で書きます。
続柄の書き方のポイント
続柄の書き方は喪中はがきで迷いやすい部分です。基本的なルールを知っておくと安心です。
1. 基本的な続柄の表記方法
続柄は差出人から見た関係を書きます。自分の父なら「父」、母なら「母」と記載します。
配偶者の場合は「夫」「妻」と書きます。兄弟姉妹の場合は「兄」「弟」「姉」「妹」です。祖父母の場合は「祖父」「祖母」と書けば十分でしょう。
続柄の書き方に厳密な決まりはありませんが、相手にわかりやすく伝えることが大切です。
2. 夫婦連名で出す場合の続柄
夫婦連名で喪中はがきを出す場合、続柄は夫から見た関係で書くのが一般的です。たとえば妻の父が亡くなった場合でも、「岳父」や「妻の父」と書きます。
差出人の名前は夫、妻の順に記載します。子どもの名前は通常記載しません。
ただし最近は、故人との関係が深い方を主として書くケースも増えています。妻の父が亡くなったのに夫を主にして「岳父」と書くより、妻を主にして「父」と書く方が自然だという考え方もあるのです。
3. 続柄を書かない場合もある
実は、喪中はがきに続柄を書かないという選択肢もあります。特に故人の氏名を記載しない場合、続柄だけでは相手に誰のことか伝わりにくいこともあります。
「この度喪中につき」という表現だけで、具体的な続柄や氏名を省略する書き方もあるのです。プライバシーを重視する方や、相手に詳細を伝える必要がないと判断した場合に選ばれます。
ただし、相手が故人を知っている場合は、続柄や氏名を入れた方が丁寧です。状況に応じて判断しましょう。
状況別の喪中はがき文例集
具体的な文例を知っておくと、実際に書くときの参考になります。ここでは主な状況別の文例を紹介します。
1. 父が亡くなった場合の文例
父が亡くなった場合の基本的な文例です。
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
本年○月に父○○が○歳にて永眠いたしました
生前に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
皆様におかれましては良いお年をお迎えください
令和7年11月
〒000-0000
住所
氏名
この文例を基本として、自分の状況に合わせて調整できます。
2. 母が亡くなった場合の文例
母が亡くなった場合は、「父」を「母」に変更します。
喪中につき年始のご挨拶を失礼させていただきます
本年○月 母○○が○歳で永眠いたしました
ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝いたします
来年も変わらぬご厚誼をお願い申し上げます
皆様には良い年をお迎えになられますようお祈り申し上げます
令和7年11月
住所
氏名
表現を少し変えることで、印象も変わります。
3. 配偶者が亡くなった場合の文例
夫や妻が亡くなった場合の文例です。
喪中につき年頭のご挨拶を控えさせていただきます
本年○月に夫(妻)○○が○歳にて急逝いたしました
生前のご厚誼に心より感謝申し上げます
皆様には健やかな新年をお迎えになられますよう
心よりお祈り申し上げます
令和7年11月
住所
氏名
配偶者を亡くした悲しみは深いものです。自分の気持ちに正直な言葉を選ぶことも大切でしょう。
4. 兄弟姉妹が亡くなった場合の文例
兄弟姉妹が亡くなった場合の文例です。
喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます
本年○月 兄(弟・姉・妹)○○が○歳にて他界いたしました
本年中に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます
来年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
皆様には良い年をお迎えになられますようお祈り申し上げます
令和7年11月
住所
氏名
兄弟姉妹の場合、喪中はがきを出すかどうか迷う方もいますが、同居していた場合や親しかった場合は出すことが多いです。
5. 義父母が亡くなった場合の文例
配偶者の父母が亡くなった場合です。
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
本年○月 岳父(岳母・義父・義母)○○が○歳にて永眠いたしました
生前のご厚情に深く感謝申し上げます
明くる年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
皆様には良いお年をお迎えくださいますようお祈り申し上げます
令和7年11月
住所
氏名
「岳父」「岳母」は妻から見た夫の両親、または夫から見た妻の両親を指します。「義父」「義母」でも問題ありません。
6. 複数の身内が亡くなった場合の文例
1年の間に複数の身内が亡くなった場合の文例です。
喪中につき年始のご挨拶を失礼させていただきます
本年○月に父○○が○歳にて
○月に母○○が○歳にて相次いで永眠いたしました
生前のご厚誼に深謝申し上げます
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
皆様には良い年を迎えられますようお祈り申し上げます
令和7年11月
住所
氏名
複数の不幸があった場合は、亡くなった順に記載します。辛い年だったことを素直に表現することも大切です。
差出人の書き方はどうする?
差出人をどのように記載するかは、意外と迷いやすいポイントです。基本的なルールを押さえておきましょう。
1. 表面と裏面のどちらに書く?
差出人の住所と氏名は、裏面の左下に記載するのが一般的です。表面には宛名だけを書きます。
最近は表面の裏側(宛名面)の左下に差出人を書く場合もあります。これは年賀状と同じ形式ですね。
どちらでも問題はありませんが、喪中はがきでは裏面に書く方が伝統的です。迷ったら裏面に記載すると良いでしょう。
2. 連名で出す場合の書き方
夫婦連名で出す場合は、夫の氏名を先に書き、その横に妻の氏名を書きます。
氏は夫のフルネーム、妻は名前だけを記載するのが一般的です。たとえば「山田太郎 花子」のように書きます。
最近は妻もフルネームで書くケースも増えています。家族のあり方も変わってきているので、自分たちらしい書き方を選んでも良いでしょう。
3. 親子連名の場合の注意点
喪中はがきでは、基本的に子どもの名前は記載しません。夫婦の名前だけで十分です。
ただし、成人した子どもが同居している場合や、子ども自身も年賀状をやり取りしている相手には、子どもの名前を入れることもあります。
状況に応じて柔軟に判断しましょう。大切なのは相手に誠意が伝わることです。
宛名の書き方と印刷のマナー
喪中はがきの宛名面にも、守るべきマナーがあります。丁寧な印象を与えるためのポイントを確認しましょう。
1. 縦書きが基本
喪中はがきは縦書きが基本です。宛名も住所も、すべて縦書きで記載します。
横書きにしてはいけないわけではありませんが、喪中はがきのような改まった挨拶状では縦書きの方が丁寧な印象を与えます。
数字は漢数字を使います。「1-2-3」ではなく「一ノ二ノ三」のように書くのが正式です。
2. 黒色で書く(薄墨は避ける)
喪中はがきの文字色は黒が基本です。薄墨を使うのは避けましょう。
薄墨は不祝儀袋や葬儀の挨拶状では使われますが、喪中はがきでは通常の黒色で問題ありません。はっきりと読みやすい文字で書くことが大切です。
印刷する場合も、濃い黒色を選びます。グレーや薄い色は避けた方が無難です。
3. 家族宛ての場合の敬称
宛名に家族全員の名前を書く場合、それぞれに「様」をつけます。「山田太郎様 花子様」のように、一人ずつ敬称をつけるのが丁寧です。
「山田太郎様ご一同様」という書き方もありますが、個別に名前を書く方がより丁寧な印象を与えます。
ビジネス関係の方には「様」、親しい友人には「様」で問題ありません。先生には「先生」という敬称を使います。
喪中はがきで使ってはいけない言葉
喪中はがきには、避けるべき表現がいくつかあります。うっかり使わないよう注意が必要です。
1. 忌み言葉の具体例
忌み言葉とは、不幸が続くことを連想させる言葉です。「たびたび」「重ね重ね」「再び」「また」などは使わないようにします。
「追って」「次々」「引き続き」なども避けるべき表現です。これらの言葉は不幸の繰り返しを暗示するため、縁起が悪いとされています。
代わりに「引き続き」は「今後とも」、「また」は「改めて」など、別の表現に置き換えましょう。
2. 重ね言葉は避ける
「重ね重ね」「いろいろ」「ますます」「たびたび」のような重ね言葉も避けます。これらも不幸の重複を連想させるからです。
「返す返す」「くれぐれも」なども同様です。日常会話では何気なく使っている言葉ですが、喪中はがきでは控えましょう。
文章を書いた後、もう一度読み返して重ね言葉がないかチェックすると安心です。
3. おめでたい表現は入れない
喪中はがきは年賀状を控えることを伝えるものですから、おめでたい表現は一切入れません。「おめでとう」「お慶び」「祝」などの言葉は使わないようにします。
結婚や出産、引越しなどの近況報告も基本的に控えます。そうした報告は寒中見舞いや別の挨拶状で伝えましょう。
喪中はがきはあくまでも年賀欠礼を伝えることに焦点を置くべきです。
4. 句読点は使わない
喪中はがきを含む改まった挨拶状では、句読点を使わないのがマナーです。句読点は文章の流れを止めてしまうため、縁起が悪いとされています。
行頭の一文字下げもしません。通常の手紙とは異なる形式ですので注意しましょう。
句読点の代わりに、適度なスペースを空けて読みやすくします。改行を上手に使うことで、文章にリズムが生まれます。
喪中はがきに関するよくある疑問
喪中はがきについて、多くの人が抱く疑問に答えます。実際の場面で役立つ情報です。
1. 喪中はがきをもらったらどう返す?
喪中はがきを受け取ったときは、基本的に返信する必要はありません。喪中はがきは年賀状を送らないことを伝えるだけのものですから、返事を期待しているわけではないのです。
ただし、お悔やみの気持ちを伝えたい場合は、寒中見舞いを送ることができます。寒中見舞いは1月7日以降に送るのがマナーです。
すぐに連絡を取りたい場合は、電話やメールでお悔やみを伝えても良いでしょう。相手との関係性に応じて判断しましょう。
2. 誤って年賀状を出してしまった場合の対処法
喪中はがきを受け取る前に年賀状を投函してしまった場合は、慌てる必要はありません。まだ配達されていない時期であれば、郵便局で配達停止の手続きができます。
配達されてしまった場合は、後から寒中見舞いで改めてお悔やみを伝えることもできます。「喪中とは知らず失礼いたしました」と一言添えると丁寧です。
誤って送ってしまうことは誰にでもあります。大切なのはその後の対応です。
3. 喪中はがきを出し忘れてしまったら?
喪中はがきを出し忘れて年が明けてしまった場合は、寒中見舞いで対応しましょう。寒中見舞いには年賀欠礼のお詫びと、不幸があったことを伝えることができます。
「年末に喪中はがきをお送りできず申し訳ございませんでした」という一文を添えると良いです。相手も事情を理解してくれるはずです。
完璧にできなくても大丈夫です。大切なのは誠意を持って対応することです。
まとめ
喪中はがきは、故人への思いと相手への配慮を込めた大切な挨拶状です。基本的なマナーを押さえながらも、形式にとらわれすぎず、自分の気持ちを素直に表現することが何より大切かもしれません。
初めて喪中はがきを書く方は不安も多いでしょうが、この記事で紹介した文例や注意点を参考にすれば、きっと相手の心に届く挨拶状が作れます。故人を偲びながら、丁寧に準備を進めていってください。
